産業用の太陽光発電は適切なメンテナンスが必要です。家庭の屋根に取り付ける太陽光パネルの数は少ないため故障もしにくくなっています。
しかし、業務用は太陽光パネルの数が多くなる分、故障する可能性も高くなってしまうのです。産業用太陽光発電が故障した場合にどんな影響があるのか、なぜメンテナンスが必要なのかをご紹介します。
産業用太陽光発電が故障したらどんな影響がある?
業務用太陽光発電が故障した場合、全体の発電損失を招くだけでなく、太陽光パネルが故障することによってそこに熱がたまり「ホットスポット」ができます。すると、そこから火災が発生する可能性が考えられます。
もし、発電所などで火災が発生した場合、大変な事態になってしまうかもしれません。また、鳥などの小動物がケーブルをかじることによって、漏電やショートが起こり、火災が発生するケースもあります。
この他にも、落ち葉がたまったり、鳥が巣を作ったりすることも火災の原因として挙げられるケースです。
故障を防ぐために定期的なメンテナンスを!
施工不良や初期の人為的なミスによる故障、火災、事故などもありますが、太陽光発電システムを安全に、安心して使い続けるためには定期的なメンテナンスや管理が非常に重要です。また、FIT法の改正に伴って、産業用太陽光発電の運用・保守が義務化されました。
FIT法って?
FITとは固定価格買取制度のことを意味していて、FIT法は、固定価格買取制度を定めた「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」を指しています。
再生可能エネルギー利用の促進を目的として定められたFIT法ですが、これまでのFIT法では、稼働開始時期の期限がなかったため、高い売電利益を確保した後、実際の稼働を行っていないケースや、専門的な知識不足によって安全性確保や発電能力維持が十分になされていないケースも多々ありました。
そのような問題を解決するために、2017年4月から改正FIT法が施工されたのです。この改正FIT法は、既に稼働している発電所も対象となっています。
改正FIT法によって運用・保守が義務化!
改正FIT法はこれまでのFIT法とは異なる点が多数あります。その中の一つが「運用・保守の義務化」です。改正FIT法では、事業認定を受けるために、事業計画認定を提出しなければいけなくなりました。
その中に「運用・管理」の項目が設けられていて、きちんとした保守点検や維持管理がなされていない場合は、認定が取り消される可能性も考えられるのです。
太陽光発電のメンテナンスは、改正FIT法への対応はもちろん、発電量の維持や様々なトラブル防止に繋がります。また、適切なメンテナンスを行うために、経験豊富な業者への依頼をご検討ください。
広島・山口でのメンテナンスは、株式会社輝電装が承ります。株式会社輝電装は、広島・山口での太陽光パネル設置工事・メンテナンス作業実績が多数あり、様々なメーカーへの対応が可能です。
広島・山口周辺にお住まいの方で産業用の太陽光発電運用・保守でお困りでしたらお気軽にご相談ください。
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